著者はケビン・クルーズ
様々な分野の成功者にインタビューし、
共通する時間の使い方について調査した本。
いろいろとやりたいことはあるのだが、ついダラダラしてしまうので、読んでみた。
時間の使い方についてハッとさせられる点がいくつかあったので、
それらについて記載したいと思う。
todoではなくスケジュール
"重要なことはすべて、やる時間を決め、スケジュール表に入れておく"
todoリストに入るだけではいつやるか決まらないため、
結局やらないタスクが増え、ストレスがたまる。
やる必要のあるタスクはスケジュールでに組み込み、
いつやるかまで決めてしまう。
そして、その時間になるまできれいさっぱり忘れる。
このスケジュールを抑えてしまう方法を「タイムブロッキング」と呼ぶ。
何かをしているときに別のことが気になったり、
今日はこれをやろう、と決めても、もう少し休憩してから、
とズルズル先延ばしにしてしまったり。
心当たりがありすぎて、思い出すだけでツラい。。。
そのような事態を防ぐため、時間をあらかじめ決めて、そのタスクだけに集中する。
とても素晴らしいやり方だと思う。
今日からぜひ取り入れたい。
また、タイムブロッキングを実行するうえでは、以下のルールも重要だ。
"タイムブロッキングした予定は、診察の予約だと思って対処する"
計画を立てるのは簡単なことだ。
それを守るのが難しい。
タイムブロッキングしたタスクは、他のあらゆるタスクに優先する。
何よりもこのルールこそが重要なのかもしれない。
一度しか触らない
"大成功した人々は、ほぼ何に対しても、その場ですぐ対処する。
それが効率的だと知っていて、可能なかぎり最短の時間と最小の気力で物事を処理したいと思っているのだ。
要するに、「一度しか触らない」という考え方を実践しているのである。"
改めて言われるとハッとする。
その場で済むタスクはその場でやってしまったほうがいい、
というのは確かにそのとおりである。
その場で済むタスクはその場でやってしまったほうがいい、
というのは確かにそのとおりである。
つい、todoリストに入れて満足してしまうが、
その場で終わらせるのが一番早いし、ストレスも少ないのは間違いない。
5分以内という具体的数値が示されているのもいい。
5分以内という具体的数値が示されているのもいい。
まとめ
正直、あまり取り入れられなさそうなことも書いてあった。
スケジュールはノートに手書きで、とか最たるものである。
しかし、著者も言っている通り、すべてを取り入れる必要はない。
"最初に言っておくと、誰にでも効く万能の仕組みは存在しない。
なぜなら、生産性を改善するために15の秘訣をすべて取り入れる必要はないからだ。
一番大切なのは、大成功した人々の習慣から学んだことを、自分や自分の状況に合った形で取り入れることだ。"
仕事以外にもやりたい勉強、個人プロジェクト、たくさんある。
使えそうなところは積極的に取り入れて、
限られた時間を有効活用していきたい。
1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣
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